影の砦
2019年9月18日に発売されることが決定しているDestiny2の基本プレイが無料となる大型拡張コンテンツ「影の砦」ですが、現在いくつかのトレーラーや詳細動画が公開されており、その中から判明していることをまとめてみます。
トレーラーは以下
Destiny 2: Shadowkeep – Reveal Trailer – YouTube
Bungie ViDoc – Out of the Shadows – YouTube
Destiny 2 「影の砦」――月のロケーションが明らかに [JP] – YouTube
Inside Xbox – Live @ gamescom 2019 (S2 Ep5) – YouTube(1:24:43辺りから)
Destiny 2 「影の砦」 – ゲームズコムのトレーラー [JP] – YouTube
Destiny 2 「影の砦」 – 不死のシーズンのトレーラー [JP] – YouTube
Armor Customization Preview – Wednesday 8/14 @ 10am Pacific – YouTube
尚、製品版では変更される可能性もあるので注意してください。
ダウンロードサイズ
PSストアでは必要なハードディスクの空き領域が「165GB」に設定されています。
恐らく、Destiny2:新たな光のコンテンツや旧コンテンツを含むサイズと思われます。
新しいロケーション
Destiny1からのプレイヤーにとっては懐かしい「月」のロケーションが戻ってきます。
ビデオドキュメンタリーでは、なじみ深いエリア「アーチャーズライン」▼なども確認できますが、新たなエリアも追加され、前作の2倍ともいわれる広さになるとも。
先日、その「月」のロケーションを紹介するトレーラーも公開されています▼
新しい敵
上のトレーラーでは、うろつく赤い外装を持つハイヴが確認できます。
月のロケーションでは、この新しいハイヴとの戦闘になる模様。
過去の敵との遭遇
影の砦では月で解き放たれた不思議な力を中心として物語が進むようです。
その力によるものか、過去の敵が再び立ちはだかります。
Destiny2からだけではなく、前作で討伐した敵も復活します。
判明している強敵たちを紹介。
- クロタ:オリックスの息子。前作2番目のレイドのボス。
- ガウル:Destiny2最初のストーリーのボス。
- オムニガル:Destiny1のストライク「オリックスの意志」のボス。マロック掘りで有名。
- スコラス:Destiny1エルダーズプリズン「スコラスの逆襲」で討伐
- フォゴス:Destiny1ストライク「サモニングピット」のボス。ナイトフォールでは入り口に籠って戦う。
- ザイドロン:リーフのアウォークンに力を示すために討伐し、ゲートロードの目を奪った。
- アテオン:Destiny1の最初のレイド「ガラスの間」のボス。「アテオン落とし」という倒し方が流行った。
これらの敵がどのような形で現れるのか、戦うのか、固有報酬に結びつくのか、などは分かっていませんが、懐かしい敵に興奮するのは間違いなし。
新アクティビティ「ナイトメア・ハント」
恐らく上記の過去の敵がボスとなる複数難易度の3人制アクティビティとなる「ナイトメア・ハント」
詳細は▼
新しいレイドは「ブラックガーデン」
Destiny1のストーリーモード(キャンペーン)の最後のロケーションでもあるベックスの異世界「ブラックガーデン」が新しいレイドの舞台となります。
不確定な情報として、このレイドのボスは「夢見る都市」のループする呪いを司る「Quria」と呼ばれる宿られたベックスマインドではないかと言われています。
Quiraはサバスンの配下にありハイヴをテーマとする「影の砦」との整合性も取れているため確実視されています。
新しい迷宮
夢見る都市の呪いが最大になった時に訪れることが出来る「砕かれた玉座」
Bungieが「迷宮」と位置付ける3人制のアクティビティが追加されます。
「影の砦」製品ページに記載してあります。
エキゾチック武器
ビデオドキュメンタリーの動画では、いくつかエキゾチック武器とおぼしきモノを垣間見ることが出来ます。
復刻されるエキゾチック
モンテカルロ
タイタンが手にするのはまさしく「モンテカルロ」
新しく追加されるエキゾチック
パワー枠の弓
ヘビー弾薬を使用する「弓」
放たれた矢がノックバックを引き起こす。
ハンドキャノン/スナイパー
特殊弾薬を使用するスナイパーライフルのようなハンドキャノン
トレースライフル
敵に当たるとクリティカルスポットを生成します。
この他にも「フヴォストフ 7G-0X(発射挙動可変のライフル)」や「猶予なき時(パルスライフル)」も確認されていますが、映像では私的に確証が持てなかったので、恐らくとしておきます。
フヴォストフに関しては「新しい光」にDestiny1の冒頭が再現されることから復刻が確実視されています。
パルスライフル「猶予なき時」と思わしき画像は▼
以下はDestiny1の「フヴォストフ」と「猶予なき時」
アーマー2.0
アーマーのシステムが刷新され、Bungieが「アーマー2.0」と呼ぶシステムが導入されます。
このシステムではパークをスロットにはめ込むことで好きなアーマーをカスタマイズできるようです。
画像を見てみると3つのスロットとModのエネルギーを示すゲージが分かります。
おそらく、ある一定の範囲内(画像では8エネルギー)でパークModを組み合わせていく形になるのではないかと思われます。
現在までに登場しているアーマーが、この仕様に互換していくのか気になるところ。
他にも画像ではDiscipline(鍛錬)、Intellect(知性)、Strength(腕力)のゲージも目につきます。
Destiny1では、なじみ深い機能ですが、それぞれの数値を上昇させることで、鍛錬がグレネード、知性がスーパースキル、腕力が近接スキルのクールダウン時間を短縮させます。
これらの概念も復活し更にカスタマイズ性が広がるのか…
更新:新たにアーマー2.0の情報を公開するライブストリーミングが行われ新情報が解禁▼
PvP
クルーシブルの更なる変更とマッチングの変化が語られています▼
ビデオドキュメンタリーの動画ではスタジオでエリミネーションモードのPvPをプレイする様子やDestiny1のマップ「ウィドーズ・コート」が披露されています。
過去のゲームタイプの復帰やプレイリストの見直しにも言及されています。
アーティファクト
アーティファクトは前作で同じ名称のものが登場しましたが、「影の砦」から採用されるアーティファクトは全くの別物になりそうです。
画像では層に分けられたパークが確認できます。
任意でキャラクターに付与できる形と思われます。
最後の層ではエキゾチックに近いパークが付与できるとも語られています。
アーティファクトはシーズン毎に入手可能で入手したシーズンに限り有効とのこと。
Finishing Moves
更新:8月に行われた「Gamescom 2019」の中で新情報がさらに▼
Finishing Movesと呼ばれる新たなアクションが追加されます。
敵のHPがしきい値を下回っている時に発動可能な攻撃で、ヒーローのようなド派手なアクションで近接攻撃を叩き込みます。
Finishing Movesパート▼
回転してナイフを打ち下ろすハンター、掌底を打つようなウォーロック、強力な拳を叩き込むタイタン。
このアクションは単に「動作だけ」ではなく、「チームに弾薬のドロップ」といった様々な効果が付与されるようです。
アーマーには通常のModとは別枠でFinishing Movesのスロットが設けられアクション(動作)と効果を、それぞれ設定できるとのこと。
アクション(動作)はエバーバースの店売りや難易度の高い「挑戦」のレアドロップとして、効果はDestiny2をプレイすることで入手可能。
このアクションについては開発中であることから製品版では異なるアクションになる可能性もあります。
新パワーレベルシステム
パワーレベルのシステムが更新され新しいシステムが適用されます。
アーティファクトやハイコンテンツからパワーレベル上限を超えて上昇させることが可能に。
エバーバース
課金要素となるアイテムの販売を行うエバーバースにもいくつか変更が加えられます。
- エバーバースが「ナビゲーター」からのアクセスに
- クラス別のコンテンツを提供
- アーマーセットはいずれかの部位を獲得している場合、価格が下げられる
Destiny2大型拡張「影の砦」は9月18日発売予定です。
コメント
今回のDLC、情報が小出しすぎて拾いきれてないので
こうした日本語のまとめは助かります
助かります。ありがとうございます!
D1も含めれば、赤い外殻のハイブはいました。
D2ではお初です。
D2初期はこれのせいでハイブに違和感を感じた位です。
頼むからハイブ表記やめて
むむんさん
ご指摘ありがとうございます!
恥ずかしながら5年間ずっとハイブだと思ってました。ハイヴだとは…
修正します。
ありがとうすまんかった